company 会社案内

社会へ、次代へ。包装資材メーカーとしての責任。

環境対策

環境に配慮した設備でクリーンな企業活動を展開。

環境保全に向けてグローバルな対策が施され、各企業の社会性や責任が問われる中、ダイドーでは工場創設時からVOC(揮発性有機化合物)の大気中への排出・飛散の抑制及び省エネルギー設備を積極的導入し、地球環境に大きな影響を与えるCO₂排出量の削減に取り組んでいます。

製造過程で発生する廃棄物は適正分別し、リサイクルへ
【廃プラ】
再生出来るプラと廃棄プラを分別し、再生プラスチック原材料として活用されます。
【廃インキ及び廃溶剤】
業者の溶剤再生装置によって、再生溶剤となります。
【廃ウエス】
業者にて洗浄し、リサイクルウエスとして再利用しています。
【廃紙】
段ボール類は再生資源としてリサイクルしています。

品質管理

高い意識と厳しい品質管理でダイドークオリティを確立。

「ものづくり」をする上で、お客さまにご満足いただける製品をお届けするための製品、半製品の各種調査や分析・データ収集など、より良い製品づくりを心掛けています。
また、お客さまへお届した製品にご指摘をいただいた場合には、いち早くトレースを実施して危険範囲を特定し、各調査結果から原因の特定を行い、手順の見直しや指導・教育などの対策に取り組み、必要時には各関係者を交えて緊急品質会議を開催しています。
同様に、社内で発見された指摘内容にも同様に活動しています。
その他、各部署単位の月例品質会議を開催し、品質維持および品質改善のために取り組んでいます。

【主な試験】

  • ガスクロマトグラフィーによる残留溶剤臭気測定
  • 引張強度試験(ラミネート強度、シール強度、引張伸度、引裂き強度)
  • 寸法測定
  • エージレス試験
  • ボイル、レトルト試験
  • 耐圧試験
  • 落下試験
  • 滑り測定
  • 透過式顕微鏡による観察試験

ガスクロマトグラフィー

縦型剥離強度測定試験機

オートクレーブ

衛生管理

良い製品をつくるためには、工場内が作業者にとって作業しやすい環境であることが前提です。そのために毎日各作業場の不衛生な箇所や危険な行為がないかを巡回点検しています。
また、月に1回衛生会議を開催し、作業環境の見直しを行っています。

安全管理

当社の取り扱う機械はすべて高速稼働しているため安全管理が欠かせません。またそれ以外にも作業者の慣れ合い行為、老朽化・使用頻度の多いものなど、さまざまな危険が潜んでいます。これらによって作業者が怪我などをしないよう衛生管理とともに毎日各作業場を巡回し、未然に危険を回避することで安全な職場づくりを目指しています。

防虫管理

当社で取り扱う製品のほとんどが食品を保護するためのものになりますので、虫が混入したりしては一大事につながりかねません。そのため毎月定期的に各所に設置した捕虫器をモニタリングし、計画をたてて対策をすることで虫の混入事故ゼロを目指しています。

安全衛生会議

毎月品質管理課が、各他部署に出向いて5Sの徹底具合や安全管理・衛生管理の徹底具合をパトロールします。指摘内容については書面にて当該部署長へ報告して改善を指示しています。
またパトロールでの指摘内容については、毎月の安全衛生会議及び品質会議で取り上げ、検討・見直しを行い、共有化してより良い製品づくり、職場づくりを目的とした改善活動を行っています。

粘着ローラー、取るミング、エアシャワー

工場入室前に作業着に付着した毛髪やほこりなどを除去し、工場内に持ち込まないようにしています。

欠点検査機

印刷機、ドライラミネート機、アウトライン検品機に検査機器を設置。加工中に発生した異常や混入した異物などを検査します。

軟包装衛生協議会認定工場 / ISO9001 / 第18回印刷産業環境優良工場 奨励賞

1992年、軟包装衛生協議会の認定工場 第115号の認定を受け、2001年にはISO9002:1994を、2003年にはISO9001:2000を取得、2017年にISO9001:2015へ移行しています。
2019年には2019年度第18回印刷産業環境優良工場選考にて、日本印刷産業連合会奨励賞を授賞させて頂きました。